パケット通信の仕組み

仕組み

※この記事は「2020年11月24日」に更新しました。

今回の記事はパケット通信の仕組みについて。

パケット通信と言えば、携帯電話(スマホ)を持っている人なら一度は聞いたことがある言葉だと思います。

ただ、どのように通信が行われているか、仕組みを知らないという人もいるでしょう。

実際にどんな通信方式なのか、詳しく解説します。



電話とインターネット【通信の仕組み】

インターネットなどのインフラには歴史があります。

そのことも踏まえて、電話とインターネットを比較していきたいと思います。

電話とインターネットは通信の考え方が非常に似ています。

電話は基地局があって、基地局同士がネットワークで繋がっています。

インターネットはサーバーがあって、サーバー同士がネットワークで繋がっています。

しかし、大きく違うのが、1つの回線を複数ユーザーで共有ができるかどうかという点です。

回線交換方式とパケット交換方式【通信の仕組み】

電話は、回線交換方式という通信方式になります。

通信を始めてから終わるまで確保する方式です。

この方法だと通信が終わるまで他のユーザーは通信をすることができないわけです。

電話をかけると、話中になってることってあると思うんですが。

通信の仕組み上、同時に通信するということができないのです。

それに対してインターネットはパケット交換方式という通信方式になります。

データをパケットという細かいものに分けて通信をします。

送信側でパケットに分割して受信側でデータに戻すわけです。

この通信方式の最大のメリットが複数のユーザーが同時に回線を使用できるというところです。

ただ、当然データが増えると回線が混雑するので速度は遅くなりますよ。

携帯電話でパケット通信に制限があるのはなぜか?

仕組み

これは先程説明した。

回線が混雑すると速度が遅くなることから制限をかけているのだと思います。

それだけスマホが普及したということです。

特に最近はデータ量の多い通信のやり取りが多いです。

動画の視聴、ゲームなんかが良い例です。

ただ以下のような人も中にはいるかと思います。

  • 動画は視聴しない
  • ゲームもしない

そのためにプランが色々用意され、規則(ルール)が設けてあるのです。

外出先でもインターネットを使う方法【パケット通信】

モバイル回線

外出先でもインターネットをたくさん使う方法があります。

それは WiMAX(ワイマックス)というモバイルルーターを使うことです。

ギガ放題というプランにすれば、毎月のパケットの制限はありません(ただし3日間で10GBまでという制限はある)。

スマホの通信プランを安いものにして、WiMAX(ワイマックス)を契約するとパケット通信の節約になります。

更にパソコンも外出先でインターネット接続することも可能です。

  • 携帯の通信料金が高い
  • パソコンを買ったけどインターネットを契約していない

このような方は、手軽で工事もいらないので、おすすめです。

詳しく知りたい方は公式サイトをご確認下さい。

UQ WiMAX

最後に【パケット通信の仕組み】

いかがでしょうか。

今回は、パケット通信の仕組みについて、解説しました。

私はモバイル回線ではダントツで WiMAX(ワイマックス)が使いやすいと思います。

昔と違って速度も上がってますしね。

ちなみに家に固定回線があるという方は、家にいるときは無線LANルーターを使うと良いです。

固定回線で通信制限をかけられることはまずないので、上手に利用しましょう。