※この記事は「2021年3月31日」に更新しました。
最近、ブラウザ(Google Chrome)を使っていると、以下のような表示が出るときがあります。
「Device Census が Webカメラを使用しています」
身に覚えのない、謎の警告です。
カスペルスキー(セキュリティソフト)が警告を表示しているのですが、ちょっと不気味だったので、調べてみました。
Device Census とは
どうやら Device Census というのは、Windows 10 の診断&フィードバックの機能で使われる情報収集プログラムだそうです。
カメラへのアクセスは、どのようなカメラが接続されているかを調べているだけなので盗撮されているとかではないようです。
ネットで調べてみると詳しく調べている方がいました。
公式のマイクロソフトにも情報はありましたが、なかなかコアな部分なので、詳細を知ることはできませんでした。
Yahoo!知恵袋にも同じような悩みが
Yahoo!知恵袋だと正直解決が難しい問題ですが、悩みの内容は知ることができます。
同じような悩みを相談されている方がたくさんいました。
- Webカメラへのアクセスをブロックしましたという警告画面が表示される
- 使っていないはずのWebカメラが起動している
- Webカメラが勝手に起動する
- カスペルスキーを使ってからWebカメラの警告が表示される
他にも色々ありました。
心配ならWebカメラを物理的に塞ぐ
問題はないはずですが、気持ち悪いと思う人も多いでしょう。
原始的な方法ですが、シールなどで Webカメラ自体を何かで塞いでしまえば見えません。
私は、Webカメラを使っていないので、この方法が有効です。
また、実際盗撮していないのに盗撮したと脅してくるような詐欺もあるみたいなので、注意しましょう。
最後に
いかがでしょうか。
セキュリティソフトがどのようなロジックで判断しているか、そんなことは素人にはわかりません。
Device Census という情報収集プログラムも初めて知りました。
しかし、Webカメラを使用していない人にとって、以下の内容はほとんどの方が不安になると思います。
「(身に覚えのないプログラム)が Webカメラを使用しています」
今回の場合は、セキュリティソフトが Device Census に反応して表示されているので、特に問題はないはずです。