※この記事は「2021年3月25日」に更新しました。
今回は、Thunderbird(サンダーバード)で HTML とテキストの切り替えをする方法について。
ビジネスでのメール送信マナーに関することです。
実はメールには、HTML形式とテキスト形式があります。
HTML形式は、文字のフォントや色、大きさまで選べますし、画像を入れたり、自由にレイアウトをすることも可能です。
視覚的な効果はこちらの方が優れていると言えます。
しかし、ビジネスで使う場合、ほとんどがテキスト形式で送信します。
理由は、無駄な装飾がいらない場合が多いのと相手の環境によったら受信サーバーに負担をかけることがあるからです。

Thunderbird(サンダーバード)で HTML とテキストの切り替え
Thunderbird を起動します。
このアカウントの設定を表示する → 編集とアドレス入力 をクリックします。

編集 の HTML形式でメッセージを編集する のチェックを外す。

これだけです。
ビジネスにはビジネスメールのマナーがある
ビジネスには、ビジネスメールのマナーがあります。
私が今いる会社はそこまで厳しくありません。
そして、社外の人間とメールのやり取りをする機会があまりありません。
もともと電子メールは個人利用から始まったということもあって、ルールがあいまいなところもあります。
今回のテキスト形式で送るというのは、相手の環境を気遣った配慮になります。
顔文字や絵文字などは、問題外です。
添付ファイルも同様です。
あまりにも容量が大きいようであれば、GigaFile(ギガファイル)便やデータ便などを使う必要があります。
最近だとクラウドサービスで特定のファイルやフォルダだけ公開することもできます。
そういった方法でも良いかと思います。
相手の受信サーバーの受信メール制限に引っかかると届きません。
タイトルも一目見てある程度内容がわかるような書き方が望ましいです。
これも大量のメールを一覧表示で見たときにわかりやすくするための工夫です。

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最後に
いかがでしょうか。
今回は、Thunderbird(サンダーバード)で HTML とテキストの切り替えをする方法について、解説しました。
ビジネスメールは、テキスト形式で送信するのが基本です。