Windowsの歴史

ノートパソコン

※この記事は「2020年2月3日」に更新しました。

今回は、Windows の歴史について紹介していきます。

Windows とはマイクロソフトが開発した OS(基本ソフト)です。

パソコンは様々な部品で構成されています。

しかし、この OS が動いてくれるおかげでユーザーは色々なことができるようになるのです。



Windows の歴史

それでは、Windows の歴史についてです。

まず、Windows が普及する前まではどういうものが使われていたのか見ていきましょう。

昔はパソコンはコマンド入力がメインだった

最近の若い人だと少ないかもしれませんが、パソコンの黒い画面でコマンドを入力しているところを見たことがないでしょうか。

昔は CUI(Character User Interface)と言って、文字入力でパソコンと人間がやり取りをしていました。

マイクロソフトで言うと、MS-DOS(Microsoft Disk Operating System)という OS が使われていました。

ただ、この CUI は今でも使います。

コマンドプロンプトがそうです。

コマンドプロンプト

ネットワークのトラブル解決のときは、まだまだ使えますし、パソコンが得意な人は CUI と GUI を上手く使い分けています。

シンプルゆえに高速で原因を調べやすいのです。

Windows 95 から GUI が普及

Windows は GUI(Graphical User Interface)と言って、キーボード以外にもマウスなどを使って、どのように操作すれば良いのか、視覚的にわかりやすくなっています。

Windows 95 が出たのがちょうど私が中学生の頃でした。

Windows は、窓を開いて操作していく のが語源になっています。

まあ、今のパソコンやタブレットは Windows に限らず GUI ということです。

32bit と 64bit

Windows 7 の頃から普及したのですが、32bit よりも一度に扱える情報量が増えたのが 64bit です。

あと 64bit の場合、メモリが 4GB 超えても認識できるのです。

XP と Vista の頃は 32bit が主流でした(もうサポート終わってますが)。

今の Windows 10 は、ほとんどが 64bit です。

Windows 10 の特徴

昔の Windows というのは 3年ごとにリリースされていたのですが、今の Windows 10 は少し違うようです。

自動更新になっているので、基本的にハードが追いつかなくなるまで使えるという感じになっています。

XP サポート終了のときは大変でした。

XP が優れた OS であったというのもあるのですが。

買い控えしていた人の買い替えや質問が殺到していました。

あと、昔は Office(Word、Excel、PowerPoint)を CD-ROM でインストールしていました。

今は、マイクロソフトアカウントという自分専用のオンライン上アカウントを作成する必要があります。

アカウントにシリアル番号を関連付けしてダウンロードしてからインストールをするという形式に変わりました。

おそらく、コピーする人が多かったからではないかと思っています。

したがって、今はインターネットがないと非常に扱いづらいのです。

私も Windows 10 を愛用していて、昔の OS に慣れている人は賛否両論あるかと思いますが、慣れたら使いやすいと思っています。

もう Windows 7 も 2020年1月でサポート終了するので、今 Windows を買うなら Windows 10 しか選択肢はありません。

最後に

いかがでしょうか。

Windows は、私にとっては長く愛用してきた OS であり、それだけ歴史のあるものです。

私の場合、初めて本格的に使ったのが、Windows XP になりますが、年代によって使い込んでいたバージョンは異なるかと思います。

基本的なパソコンスキルは、この Windows XP に育ててもらったと思っています。

これからも感謝して Windows を使っていきたいと思います。