パソコンの部品は時間が経過するにつれて劣化していきます。
今回の記事で紹介するバッテリーも消耗品です。
ノートパソコンのバッテリーは一般的に寿命が 約2年 と言われています。
ただし、これはあくまで目安です。
工業製品なのでもっと短い場合もあれば長い場合もあるわけです。
バッテリーの種類を調べる
まずは自分が使っているノートパソコンのバッテリーが。
リチウムイオンバッテリー なのか ニッケル水素バッテリー なのか確認しましょう。
Li-ioN や Ni-MH という表記があるはずです。
リチウムイオンバッテリー と ニッケル水素バッテリー
両者の大きな違いは、メモリー効果があるかどうかです。
リチウムイオンバッテリーの場合は満充電をあまりしないようにした方が良いです。
80%くらいを目安に使用した方が良いです。
残量のあるうちに充電するようにしましょう。
20%くらいが目安です。
過放電はバッテリーを痛めてしまいます。
過充電も避けた方が良いです。
ニッケル水素バッテリーの場合は。
満充電にしてもかまいません。
こまめに充電するのは避けた方が良いです。
あと、ニッケル水素電池の場合。
なるべく使い切るようにした方が良いです。
月に 1回は 0%くらいになるまで。
バッテリーを使い切った方が良いです。
メモリ効果の予防になります。
電源をつないだままの保管は充電放電が繰り返される
バッテリーというのは充電回数があらかじめ決まっています。
リチウムイオン電池もニッケル水素電池もおよそ 500回程度です。
「電源をつないだまま使用を続けている」とすぐに寿命が来てしまいます。
使い方次第で寿命を長くすることもできます。
少し意識するだけでも違うと思いますよ。
今の充電池は性能が良いので、昔ほど神経質にならなくても良いとは思いますが。
こんな症状が来てしまったら
電源ケーブルをつないでも、全く充電されなくなった。
電源ケーブルをつないでいると 100%表示なのにケーブルを抜いた瞬間 0%になる。
こんな症状が来てしまったら寿命です。
バッテリーを交換しましょう。