今回の記事は。
「パソコンが遅くなったときに試してみたいこと」
まず動作が遅くなる主な原因は。
- ディスクのクリーンアップを行っていない
- 常駐ソフトがたくさん立ち上がっている
ということが考えられます。
それでは順番に見ていきましょう。
ディスクの掃除をする
パソコンというのは使えば使うほど、遅くなるもので。
長く使っているとファイルは断片化され、ゴミや不要なファイルが増えていきます。
遅いと感じるようであれば、まず下記の方法を試してみましょう。
(1) システムファイルのクリーンアップ
エクスプローラー → PC → Windows(C:) を右クリック → プロパティ へ。
ディスクのクリーンアップ をクリックします。
※ この作業は比較的簡単にできるので定期的に行うようにしましょう。
(2) ディスクの最適化(デフラグ)
同じく エクスプローラー → PC → Windows(C:) を右クリック → プロパティ へ。
ツールタブからドライブの最適化とデフラグ欄の 最適化 をクリックします。
個人的には動作が不安定な場合は デフラグ はあまりオススメしません。
結構 ハードディスクに負担をかける作業 なので。
調子が悪いときにやると最悪、クラッシュすることもあります。
私も知り合いの方でデフラグ中にクラッシュして実行ファイルがエクスプローラーから起動しなくなったということがありました。
運よくコマンドプロンプトからは実行できたので。
結局、バックアップして買い替えたみたいです。
必ず、バックアップはしておきましょう。
※デフラグを行うときは他の作業をしないようにしましょう。
常駐ソフトを整理する
必要のない常駐ソフトは 無効 にしましょう。
Windows 10 だとタスクマネージャーからスタートアップへアクセスできます。
ただ何でも 無効 にすればよいわけではありません。
特に、システム関連は無効にしない方が良いでしょう。
自分が入れたフリーソフトなど、確実に不要なものだけ 無効 にしましょう。
設定を見直す(番外編)
ここは 小技ですが。
いくつか必要なさそうな設定を 無効 にすることで。
メモリへの負担を軽減します。
(1) スタートメニューの透明効果を無効に
スタート → 設定 → 個人用設定 → 色 へ。
その他オプション欄に 透明効果 というのがあるので。
オフ にしましょう。
(2) エクスプローラーのフォルダオプションの不要なものを 無効 に
エクスプローラー → 表示タブ → オプション → 表示 へ。
詳細設定の中から以下の項目のチェックを外す
- 空のドライブは表示しない
- 登録されている拡張子は表示しない
- フォルダーの結合の競合を非表示にする
- フォルダーのヒントにファイルサイズ情報を表示する
- 暗号化や圧縮されたNTFSファイルをカラー表示する
- フォルダーとデスクトップの項目の説明をポップアップで表示する
これで多少は軽くなります。
以上です。