今回の記事は、内蔵HDD(ハードディスクドライブ)を再利用する方法について。
私は現在はノートパソコンを使っているのですが。
その前はデスクトップパソコンを愛用していました。
デスクトップパソコンは自宅に2台あって。
どちらも自分専用に購入したもの。
ただ少しもったいないと思ったのが。
内蔵HDDです。
一般的にはハードディスクの寿命というのは、5年持てば良い方と言われています(もっと短いかも)。
しかし、あまり使っていない場合。
バックアップとして使う分には再利用するのは個人的にアリだと思います。
ちなみに私は8年以上経過している内蔵ハードディスクを今でも使っています(メインではありませんが)。
ただし、あまり頻繁にデータを操作するといったこともありません(そして万が一消えても問題ないようにはしています)。
内蔵HDDを再利用するには
内蔵HDDを再利用する方法ですが。
おすすめはハードディスクのケースを購入することです。
おそらく10年前くらいまでさかのぼったとしても、内蔵HDDの規格は SATA(シリアルATA)が主流だと思います。
ちなみに私が一番最初に自分専用に購入したデスクトップパソコン(Windows XP)も SATA接続 でした。
この SATA という規格は接続が非常に簡単です。
電源ケーブルとSATAケーブルで接続されているだけのシンプルなものです。
ちなみに下の写真は3.5インチSATA規格HDDを裏側から見たものです。
これよりも前の規格はジャンパ設定などがあったので、今よりも面倒でした。
自分が持っているパソコン(使っていないもの)を一度開けてみて、どんなハードディスクが接続されているか一度見てみると良いでしょう。
デスクトップであれば、ほとんどが 3.5インチSATA規格HDD だと思います。
管理人が現在使用しているもの
私が現在使用しているものは、玄人志向 GW3.5AA-SUP3/MB です。
たしか Amazon(アマゾン)で購入した記憶があるのですが。
3.5インチSATA規格内蔵ハードディスクのケースです。
これを使って、外付HDDとして利用しています。
実は販売している外付HDDも分解すると内蔵HDDが入っているわけです。
つまり内蔵HDDが生きていれば、データを取り出せる可能性はあるということです。
逆に内蔵HDDがクラッシュしていれば、通常の方法では復旧は難しいです。
こういった内蔵ハードディスクのケースのメリットですが。
中身をまた買って載せ替えれば、再度使えるように設計されているところです。
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最後に
いかがでしょうか。
パソコンの中身を見るときにわかりやすいのがハードディスクとメモリです。
メモリはわりと型があるので汎用性があまりないです。
しかし現状だとハードディスクのSATA接続というのはかなり長期間活躍してきた接続の規格なので使いまわしがしやすいのです。
今回紹介した内蔵ハードディスクのケースは価格としては比較的安価なものです。
内蔵ハードディスクのサイズがあえば、例えば OS が起動しなくなったということになってもデータを確認できる場合もあります。
デスクトップパソコン(ハードディスク)を持っている方は何かと使えるかと思うのでおすすめします。