最近、副業をするような人が昔よりも多い気がします。
私も実際、今までの経験を活かしてホームページを制作してアフィリエイトをやっています。
そもそもこのサイトを立ち上げた理由の一つ目は自分の勉強のためですが。
二つ目は相手の役に立ち、収入を得ることができればと思ったのがきっかけです。
通常の考え方なら副業よりも本業を優先するような働き方をします。
短期的に稼げることに時間を割くよりも長期的に稼げることに時間を割きます(アフィリエイトは短期的に稼ぐものではありませんが)。
それでも副業をするには、やはり理由があると思うので、私の場合はどうだったかということで自己分析してみました。
本業が本業になっていない
私は新卒のころは、かなりいい加減な就活をしてきました。
そもそも大学は理系で物理学科だったのですが。
こういう仕事に就きたいから、この大学を選んだというわけではなく。
ただ単に大学の名前と数学が得意だったからという理由だけで選びました。
そして色々転職して色々な経験をさせてもらいました。
労働時間や拘束時間が果てしなかったり、連携を取るのが難しかったり。
私の辞めるパターンだと多いのが、これ以上長くいる意味があまりないなというのと。
申し訳ないのですが、割に合わないというのが多いです。
「これだったら自分でできるかも」とか「自分でやった方がいいや」と思うようになったら。
辞める人は多いのではないでしょうか。
あとは「働いていても楽しくない」とかですかね。
働き方改革という言葉が何年か前から言われてきましたが、以前よりも働きやすい環境になっていますでしょうか。
私が今働かせてもらっているところは人数が多く、連携もとれていて、教育もしっかりしているので。
本当に良くできているところだなと思うのですが。
名前はあげませんが、私が働いたことがないところでもいい加減なところというのは。
本当にたくさんあると思います。
人は一人では生きていけない
私たちは色々な人や物に助けられて生活しています。
例えば、私がアフィリエイトが儲かるから他の仕事をしたくないということになり。
世の中がそんな人たちばかりになれば。
そもそも社会が成り立ちません。
あるいは技術者や生産者ばかりいても。
配達してくれる人や販売してくれる人がいなければ、同様です。
野菜をつくる人たちがいたり。
実店舗で販売をする人がいたり。
配達してくれる人がいたり。
色々な人に助けられて、生活が成り立っているのです。
今後の課題
昔よりも教育がしっかりしていたり。
様々な配慮があったりするところが最近増えているような気がします。
おそらく、それだけ働く人が少なくなっていて、深刻なのだと思います。
当たり前ですが、会社員をやっていた方が、自営をするよりも楽です。
保険は会社が半分払ってくれるし、有給はあるし、ボーナスももらえるし。
クレジットカードをつくったり、ローンを組んだりすることも簡単にできるわけです。
給料も新入社員のころなんか、それに見合う働きができているとも思えません。
しかし給料日になれば、お金が振り込まれるわけです。
それでも働く人(働きたいと思う人)が少なかったり、副業に力を入れる人が多いのは、何かバランスが崩れているのではないかと思います。
バランスというのは難しいんですけど。
あまり緩すぎるのも良くありませんが。
最近、新入社員がすぐに辞めたがるのを。
単にゆとり世代だからとすませることができない深刻な問題になっているのではないかと感じます(私は転職しまくっているので人のこと言えませんが)。
企業にとってもすぐに辞められてはマイナスにしかなりません。
更に言えば、上の人間の負担が増えて、まさに負のスパイラルです。
副業に力を入れているということは、いずれは本業にしていきたいと考えているか。
本業に満足していないかのどちらかだと思います。
私の場合は、どちらも経験を積んで、何があっても困らないようにしておきたいというのが本音かもしれません。
私は昔、一つのことに集中してやったほうが良いと思っている時期がありました。
しかし社会人になって、経験を重ねるにつれて、複数のことをやったほうがお互いに良い影響を与えるということにも気づかされました。
収入も仕事内容も満足していて、休みもしっかりとれるという企業は、今の世の中残念なことに少ないように思えます。
本業と副業が互いに良い影響を与え、社会がまわっていくような働き方ができればいいですよね。