※この記事は「2018年8月24日」に更新しました。
8月23日よりエックスサーバーの自動バックアップ機能が強化されました。
どのように強化されたかを詳しく見ていきます。
その前に私がエックスサーバーの自動バックアップ機能に注目している理由を軽く説明します。
なぜ自動バックアップ機能があると安心なのか
エックスサーバーは速度が速く、使いやすいことで有名です。
おそらく個人のブロガーのほとんどの方がここを利用されているかと思います。
私も以前使っていたころは、速度ばかりに注目していて。
あまり気にしていなかった点なのですが。
最近になって、個人的に決定的だなと感じているところが。
今回紹介する自動バックアップ機能がどのプランでも標準で対応しているというところなのです。
お客様へのデータ提供も行っているので、この点は初心者にとっては非常に安心できるはずです。
静的なサイト(HTMLで最初から制作していくようなサイト)ならバックアップは非常に簡単なのですが。
レンタルサーバーを借りる方は、 WordPress(ワードプレス)のような動的なサイトでブログなどを始められる方が最近はほとんどだと思います。
実は WordPress(ワードプレス)はインストールは簡単でブログを投稿していくのも簡単なのですが。
バックアップとなると皮肉なことに静的なサイト(HTMLで最初から制作していくようなサイト)よりも面倒なのです。
これは WordPress(ワードプレス)が PHP や MySQL(データベース)といった高度な技術を使ってつくられた動的なサイトであるからです。
ちなみに手動でバックアップをするのがどれくらい面倒かは下記の記事が参考になるかと思います。
もちろん慣れてしまえば、それほど面倒ではないのですが。
自分で意識的にデータベースとサイトのファイルをそれぞれバックアップするのは初めてだと神経を使います。
これも以前の記事になるのですが、初心者に本当におすすめできるサーバーとして紹介した一番の理由がこの点でした。
今回強化された点
今まではデータの提供に MySQLデータベースの場合、1件 5,000円の手数料が発生していました。
今回の強化でユーザーが利用する管理ツール サーバーパネル に MySQLデータベース復元機能 が追加され。
この機能を使うことにより、復元作業を無料かつ簡単に行うことができるようになりました。
これは、初心者ユーザーにとっては非常にありがたいのではないでしょうか。
最後に
仕事で動的なWebサイトの制作経験があり、バックアップも慣れているというような方ならはっきり言って自分でやってしまっても良いかと思う人もいるでしょう。
しかし WordPress(ワードプレス)初心者にとったら、この自動バックアップがあるのとないのでは、安心感が違います。
プラグインでバックアップする方法もあるのですが、プラグインは相性もあり、ブラックボックスな部分もあるので。
あまり過信しすぎると危険な場合があります。
エックスサーバーは初心者でも安心して使える高機能サーバーです。
レンタルサーバーを借りるのが初めてで WordPress(ワードプレス)を使いたい方なら間違いなくおすすめなので。