ネットの速度を測定しよう、自宅の回線は速いのか?

ハイスピード

「光回線を契約したのに思ったよりスピードが出ない」

「モバイル回線のスピードが遅い」

そんな方は、自宅で使っているネット回線がどのくらいの速度か一度測定してみましょう。

理論値と実測値は異なり、様々な環境によって変化するものなのです。

SPEEDTEST(スピードテスト)を使ってみよう

実測値を測定する方法として。

SPEEDTEST というサイトを使うと簡単です。

SPEEDTEST(スピードテスト)
http://www.speedtest.net/

ちなみに私の自宅の固定回線は光回線でマンションでVDSL方式ではなく無線LANを使っているのですが。

その条件で測定値(実測値)がこのくらいです。

スピードテスト

こう見ると最大1Gbps(理論値)と比較すると程遠いので。

「めちゃくちゃ遅いんじゃないのか」

と思われる方もいるかもしれませんが。

実際は十分にありえる数値なのです。

それは、この最大1Gbps(理論値)というのはベストエフォートと言って、理論上の最大値なので。

実際は10分の1以下、悪いと100分の1とかもありえるのです。

様々な要因で速度が変わってくるので。

インターネット回線は単純に理論値と価格だけで決めてはいけないのです。

「格安SIM」は特に注意が必要です。

安くなっていると思ったら、実はとんでもなく使いにくいものだったということもあります。

あと有線と無線だと有線の方が速くなります。

ちなみに有線にして測定するとこんな結果になりました。

スピードテスト

無線の場合は、特に様々な要因で速度が落ちやすいのです。

完璧なものではなく、あくまで目安なんですが。

参考程度にはなるかと思います。



実測値の目安

  • 30Mbps以上ならとても快適に使える
  • 10~30Mbpsなら快適に使える
  • 5~10Mbpsならまあまあ(使い方によると満足できない可能性あり)
  • 1~5Mbpsなら動画だと止まる可能性がある
  • 1Mbps以下なら動画の視聴は難しい

ただし、この目安は複数台接続は想定していません。

もし2台以上接続する場合はもっとスピードが必要になってきます。

あとバリバリのオンラインゲームをやるような方も参考にしてはいけません。

オンラインゲーム(モノにもよりますが)が有線を推奨しているのは、それだけ速度が必要だということなのです。

しかし見ていてわかるのが意外にも実測値がそれほど必要ではないということがわかると思います。

回線速度があまりにも遅い場合は

実際に測定してみて、あまりにも遅いもしくは使っていてストレスを感じるようであれば。

ネット回線を乗り換えることも視野に入れておいた方が良いでしょう。

固定回線が速いのはVDSL方式でなく光回線であれば、よほど環境が悪くない限りは問題ないと思いますが。

問題はモバイル回線ですね。

モバイル回線は特性上どうしても固定回線と比較して速度が落ちます。

しかし、それでもモバイル回線の中で私が WiMAX(ワイマックス)をおすすめしている理由が。

モバイル回線の割には意外と速いからなんですね。

WiMAX(ワイマックス)のモバイルルーターは何度か接続して使ったことがあるのですが。

一人暮らしとかであれば、エリアや環境に問題なければ、本当にこれで十分だと感じました。

何より持ち運びができるので。

パソコン以外にスマホやタブレットも外に持ち出して接続できるというところにも注目です。

BroadWiMAX(ブロードワイマックス)というプロバイダーがあるんですが。

そこなら万が一、提供エリア判定「〇」で実測値が遅かったとしても。

気に入らなければ、株式会社LinkLife(ブロードワイマックスを提供している会社)が紹介するネット回線へ違約金なしで乗り換えができるので。

おすすめです。

あと初期契約解除というのもあるので「端末到着後8日以内」ならキャンセルできます(事務手数料だけは発生しますが)。

詳しくは下記の記事をご参照下さい。

最後に

色々語りましたが。

使っていて思ったより速度が出ていないと感じる方は、一度実測値を測定してみると良いかと思います。

このまま使い続けるか回線を変えた方が良いのか。

それとも無線LANルーターが悪いのか。

本当に中継器が必要なのか。

色々な判断に使えると思います。