※この記事は「2021年3月19日」に更新しました。
iPhone で手軽にゲーム実況する方法について。
今までの私のイメージだと Lightning(ライトニング)端子から HDMI で出力するとか、Apple TV を使うとか。
いずれにしてもパソコン側で動画をキャプチャーするイメージだったのですが、今回紹介する方法は非常にシンプルです。
それでは見ていきましょう。
画面収録機能を使う【iPhoneでゲーム実況する方法】
iPhone は、iOS11 から画面収録機能というものが追加されています。
これを使えば、お手軽にスマホ画面の動画キャプチャーができます。
コントロールセンターをカスタマイズ
まず、設定 → コントロールセンター → コントロールをカスタマイズ を選択します。
コントロールを追加の項目に画面収録があるので追加します。
これでいつでもコントロールセンターから画面収録機能が使えるようになります。
画面収録機能を使うときの注意点
画面収録機能を使うときの注意点です。
実際に使ってみて気になった点が以下の通りです。
- 録画した動画が音ズレする
- 録画中に別アプリの通知が表示される
それでは、順番に解決していきます。
録画した動画が音ズレする
画面収録機能は非常に便利なのですが、iPhone への負荷が大きいため、処理が追いつかずに音ズレする場合があります。
実際、私も初めて使ってみたとき、音ズレしていました(iPhone 8)。
対策ですが、機内モードにしてバックグラウンドで行われる処理をなるべくなくすこと、不要なアプリは落とすこと(録画するアプリ以外)。
これらを行うことで音ズレ対策になります。
ただし、スペック上、難しい場合もあると思うので、その場合はあきらめるか、自分に合った iPad を買うかしましょう。
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録画中に別アプリの通知が表示される
録画中に別アプリの通知が表示されるとやっかいです。
私の場合、別アプリの通知が表示された後、ゲームの音声が録音されていませんでした。
おやすみモードにしておけば、スマホの通知音などが録画した動画に録音されることはなくなります。
ただし、初期状態だと私の場合、iPhone のロック中は知らせない という設定になっていたので 常に知らせない に変更します。
あと、着信に関しても、誰も許可しないにしておけば、着信で録画を邪魔されることも防ぐことができます。
ただし、緊急で電話がかかってくる場合もあると思うので、繰り返しの着信をオンにしておけば、同じ人から3分以内に2度目の着信があった場合、通知されます。
マイクから音声を録音することもできる【iPhone でゲーム実況する方法】
マイクから音声を録音することもできます。
録画する前にコントロールセンターから画面収録のボタンを長押しするとマイクオーディオのオンオフが選べます。
ただ、iPhone のスペックに不安がある方は後で音声だけ別で録音した方が良さそうです。
動画編集はパソコンで行うのがおすすめ
iPhone の性能にもよりますが、動画編集はパソコンで行うことをおすすめします。
iPhone でなければ録画できない部分だけ録画して、あとはパソコンで編集する方が使いやすいと思います。
あまり長時間録画することも想定していないと思うので、こまめに停止させてあとからファイルを結合した方が良いように感じました。
また、不要な部分をカットする作業もあるので、Bandicut(バンディカット)のような、動画のカットと結合に特化したソフトを使うと便利です。
File Explorer Pro のようなファイル管理ソフトを使えば、パソコンとスマホ間の移動も楽になります。
最後に
いかがでしょうか。
色々不安な点も語りましたが、費用をかけずに手軽に動画キャプチャーができるのは素晴らしいことです。
私もおそらくこの機能を使っていくと思うので、知らなかった方は一度使ってみて下さい。