※この記事は「2021年4月20日」に更新しました。
AviUtl の初期設定について。
前回は、AviUtl をインストールする方法を解説しましたが、プラグインがやたらとあるために、なかなか時間がかかりました。
初期設定に関して、あまり説明しなかったのですが、実はこれをしないとまともに使えません。
有名なソフトなので、ネットに情報があふれているんですが、私自身も確認して設定していきました。
AviUtl の初期設定
AviUtl の初期設定です。
ファイル → 環境設定 → システムの設定 をクリックします。
すると、下記のような画面が表示されます。
次に設定するべき項目を説明していきます。
最大画像サイズ
デフォルトの設定だと、1280×720 以上の動画や画像を読み込むことができません。
自分が読み込む可能性のあるサイズより少し大きめを指定すると良いでしょう。
ただし、32bit のソフトなので、1920×1080 以上の解像度のものを編集するには向かないソフトです。
その点も踏まえて、設定しましょう。
キャッシュフレーム数
メモリを多く使用して、AviUtl の動作を軽くする設定です。
ただし、上げすぎても下げすぎても動作が重たくなるので、注意が必要です。
私は、32 に設定しました。
Large Address Aware を有効にする
デフォルトだと、2GB までしかメモリを使用できません。
この項目を有効にすると、4GB まで使用できるようになります。
今時のパソコンは 64bit がほとんどだと思うので、メモリが 8GB 以上なら有効にしても良いかと思います。
この設定に関しては管理者権限で実行する必要があります。
再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する
デフォルトだと、編集中の動画再生は別ウィンドウで表示される設定になっています。
この項目を有効にするとメインウィンドウで再生できるようになります。
編集ファイルが閉じられた時に確認ダイアログを表示する
デフォルトだと、AviUtl を閉じようとすると、確認ダイアログが表示されません。
この項目を有効にすると、確認ダイアログが表示されるようになります。
関連ウィンドウ同士を移動時にスナップする
AviUtl は本体のウィンドウとは別にタイムラインと設定ダイアログのウィンドウがあります。
この項目を有効にすると、スナップしていっしょに動かせるようになります。
最後に
いかがでしょうか。
AviUtl を使ってみて思ったのが、動画を編集するという作業は大変だということです。
私は会社員なので、動画編集するとしても、本当に簡易的なものしかできないだろうと感じました。
優先順位を決めてやらないと難しいですね。