ロリポップからエックスサーバーへWordPressサイトを移転する【https】

タイピング

長年愛用していたロリポップからエックスサーバーへ。

WordPressサイトを移転することにしました。

ロリポップ、今までありがとう。



今回、移転しようと思ったきっかけが。

  • アクセス数が増えてきた。
  • スピードが気になる。

ということです。

移転をしようとかなり前から考えていたのですが、なかなか時間が取れずに先延ばしになっていました。

しかし、そろそろ本業(?)が忙しくなりそうなので、早めにやっておかないと面倒だということで、決断することができました。

ちなみに私がエックスサーバーを選んだ理由はこの記事を見ていただくと納得していただけるかと思います。

男の子

【徹底比較】初心者向けレンタルサーバー

2018年7月16日

エックスサーバーは、現状 SSL(https)の持込みができないので、サイト数が少ないうちに移転してしまおうという理由もあります。

サイト移転の流れ

今回のテーマでもある https のまま移転するためには少しコツがいります。

SSL がない場合のサイトの引っ越し(移転)の流れは、以下の通りです。

  1. データを新しいサーバーへ保存する。
  2. 独自ドメインの DNS を新しいサーバーへ切り替える(切り替わるまで時間がかかる)。

続いて、SSL化したサイトを引っ越しする方法です。

SSL化したサイトを引っ越しするとなるとポイントがいくつかあります。

まずは、SSL の持込みができるかというところ。

もし持込みができる場合は、それほど面倒ではありません。

しかし、今回私が借りるエックスサーバーは SSL(https)の持込みができません。

持込みできないとなると通常は以下のような手順で作業を進める必要があります。

  1. 移転元のサイトを https から http に戻す。
  2. データを新しいサーバーへ保存する。
  3. 独自ドメインの DNS を新しいサーバーへ切り替える(切り替わるまで時間がかかる)。
  4. 新しいサーバーで SSL化する(https)。

しかし、せっかく設定したリダイレクト処理やら画像や内部リンクの修正などを考えると面倒です。

エックスサーバー有料SSL契約で移転すると簡単

SSL(https)の持込みができない場合は、この方法を使うと簡単です。

一番安価なものだと年間で1,000円なので、これを機会に試してみます。

なぜ、有料SSL契約をすると簡単かということなんですが、ポイントは認証方法にメール認証という手が使えるからです。

無料SSL だと、DNS認証と Web認証しかできません。

つまり、先にメール認証でSSLをエックスサーバー側で使えるようにしてから引っ越しができるのです。

エックスサーバーの無料お試しに申し込む

エックスサーバーは、10日間無料で試すことができるので申し込みをしましょう。

下記サイトへアクセスします。

エックスサーバー

エックスサーバー

サーバー無料お試しをクリックして、必要事項を入力していきます。

お試しの申し込みが完了するとメールが届きます。

ドメインの設定を行う

エックスサーバーはインフォパネルとサーバーパネルというものがあります。

  • インフォパネル → 契約情報や登録情報の確認・変更、料金の支払いなどを行う
  • サーバーパネル → サーバーの設定

というように管理画面が分かれています。

インフォパネルにログインすれば、そこからサーバーパネルへログインすることができます。

今回はドメインの設定を行うので、サーバーパネルへログインします。

お試しの申し込みをしたときに届くメールにURLが記載されているので、そこからアクセスできます。

サーバーパネル

ドメイン設定 → ドメイン設定の追加タブ をクリックします。

ドメイン名に引っ越しするサイトのドメインを入力します(私の場合 use-computer.net)

無料独自SSL を利用する(推奨)のチェックは外します(ネームサーバーを切り替えていないと失敗するため)。

有料SSL を申し込む

インフォパネルから有料SSLを申し込みます。

この有料SSL の申し込みに関しては、下記記事をご参照下さい。

ビジネス

エックスサーバーで有料SSLを契約する

2018年10月15日

夜中にこの作業をやっていたのですが。

私の場合は SSL新規取得手続きをしてから、1時間半くらいで SSL証明書設定完了のお知らせがメールで届きました。

新規取得手続きをしてから少々時間がかかるので、次の作業を進めておくと良いかと思います。

PHP のバージョンをロリポップと同じにする

念のため、PHP のバージョンをロリポップと同じにしておきましょう。

無事移行できたら、最新バージョンに戻します。

ロリポップで引っ越しするサイトのバックアップ

WordPress の場合は、以下の2種類のデータをバックアップする必要があります。

  • WordPress のデータ
  • データベースのデータ

下記記事が参考になるかと思います。

男の子

WordPressを手動でバックアップする方法

2018年7月13日

データベースのバックアップ

ロリポップの管理画面からデータベース(ロリポップ)へアクセスします。

ロリポップ

引っ越しする WordPress のデータベースをインポートします。

phpMyAdmin を使います。

一つのデータベースに一つのWordPressをインストールしているのであれば、データベースごとインポートするだけです。

基本的にデフォルトでインポートすれば問題ないのですが。

インポートの詳細オプションで。

DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する にチェックを入れると。

仮に同じ名前のテーブルが存在すれば、削除されます(一応チェックしましたが、今回はなくても良いと思います)。

phpMyAdmin

WordPressのバックアップ(FTP)

続いて、FTPソフトを使ってバックアップを取得します。

最近だと、FileZilla が使いやすいのではないかと思います。

エックスサーバーでデータベースの準備を行う

エックスサーバーでデータベースの準備をします。

データベースの追加

サーバーパネル → MySQL設定 から MySQL追加タブをクリックします。

適当な名前で作成しましょう。

文字コードが UTF-8 であることを確認しておきましょう。

ユーザーの追加

続いて、MySQLユーザー追加タブをクリックします。

ユーザー名、パスワードを適当に決めましょう。

追加したユーザーにアクセス権を与える

MySQL一覧タブでアクセス権未所有ユーザに先程追加したユーザーが表示されているはずなので追加をクリックしてアクセス権を与えます。

MySQLホスト名、作成したデータベース名、作成したユーザー名、作成したパスワードをあとで使うのでメモしておきましょう。

バックアップしたデータベースのデータをインポートする

エックスサーバーのサーバーパネルから phpmyadmin をクリックして phpMyAdmin を使って、先程作成したデータベースへアクセスします。

作成したデータベースを選んで、ロリポップのデータベースのデータをインポートします。

インポートが正常に完了するとこのような文言が表示されます。

phpMyAdmin

バックアップしたWordPressのデータ(FTP)の一部のファイルを変更する

以下のファイルを編集します。

  • .htaccess
  • wp-config.php

.htaccessファイルの編集

ロリポップのコメントがある部分は削除してしまいましょう。

wp-config.phpファイルの編集

データベース名、データベースユーザー名、データベースパスワード、MySQLホスト名をエックスサーバーのものに変更します。

Atom

注意点ですが、必ず文字コードを UTF-8 で保存するようにしましょう。

私は Atom で編集して保存しました。

エックスサーバーに WordPress のデータをアップロードする

先程、ローカル環境で編集したものをサイトまるごとアップロードします。

尚、エックスサーバーの FTP設定は下記が参考になるかと思います。

FileZilla の設定(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_ftp_filezilla_setting.php

動作確認を行う

現状だとブラウザにサイトの URL を打ち込んでも、ロリポップのものが表示されます。

なぜなら、独自ドメインのネームサーバー設定変更がまだ終わっていないからです。

しかし、ネームサーバー設定変更前に移転が問題なくできているか動作確認だけはしておきたいものです。

下記記事が参考になります。

hostsファイルを編集して確認する方法(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_checkproxy.php#link-b

メモ帳を管理者として実行する点に注意しましょう。

編集して保存したら再起動しましょう。

この記事をブックマーク(お気に入り)に追加していただくと続きにアクセスしやすいです。

そして実際のURLでアクセスして確認してみましょう。

管理画面にも正しくログインできるか確認しておきましょう。

ネームサーバー設定変更を行う

動作確認が問題なければ、ネームサーバー設定変更を行いましょう。

私の場合は、ムームードメインで契約しているので、まずはムームードメインのネームサーバー設定変更を行います。

2~3日はロリポップにアクセスしたり、エックスサーバーにアクセスしたりと安定しません。

あと最後に現在お試し期間だと思うので正式に契約(支払い)するのだけ忘れないようにしましょう。

メールに関してもロリポップと同じものを作成しておきましょう。

これで移転作業は終了です。

最後に

いかがでしょうか。

なかなかの長文記事になってしまいました。

私も SSL化したサイト(https)の移転は今回初めてだったのですが。

やってみると意外と簡単にできました。

私と同じような方は参考にしていただければ幸いです。

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