マイクロソフトアカウント、ローカルアカウント、どっちが便利?【違いを解説】

ビジネス

※この記事は「2021年3月25日」に更新しました。

マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いについて。

Windows 8 の頃から、マイクロソフトアカウントが推奨されてきました。

しかし、未だにローカルアカウントを使い続けている方もいるかと思います。

ぱそた
SE、Web制作、販売を経験した管理人が解説します。

マイクロソフトアカウントとは

マイクロソフトアカウントとは、マイクロソフト(Microsoft)が管理しているアカウントのことです。

電子メールとパスワードの組み合わせでサインインすることで、メールサービス(Outlook.com)やクラウドサービス(OneDrive)などが利用できます。

また、クラウド上で無料で使える Office Online(オフィスオンライン)もあるので、積極的に利用したいところです。

一つのアカウントで複数のパソコンにサインインすることも可能です。

Windowsストアアプリを利用する場合もこのアカウントが必要になります。



ローカルアカウントとは

ローカルアカウントとは、Windows XP などでもあった、パソコン専用のアカウントのことです。

昔は、一台のパソコンを複数ユーザーで共有するのが一般的でした。

そのため、このようにパソコン内でアカウントを分けて、使っていました。

当然、マイクロソフト(Microsoft)も管理していません。

違いは管理するのがパソコンかユーザーかどうか

大きな違いは、管理するのが、パソコンが主体か、ユーザーが主体かということです。

ローカルアカウントは、設定したパソコンだけのアカウントなので、パソコンが主体のアカウントになります。

昔はスマホもなかったので、このようなアカウントでも問題ないでしょう。

それに対して、マイクロソフトアカウントは、ユーザーが主体のアカウントです。

今は複数パソコンやタブレットを所持することも考えられる時代です。

こういう場合、ユーザーが主体のアカウントの方が便利です。

そんなことを言いながら、私はローカルアカウントを使っていたりします。

しかし、マイクロソフトアカウントも持っています。

初期設定だけローカルアカウントで行って、必要なときだけマイクロソフトアカウントを使っています。

特別な理由がなければ、基本的にはマイクロソフトアカウントを使った方が便利です。

最後に【マイクロソフトアカウントは便利】

いかがでしょうか。

今回は、マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いについて、解説しました。

Windows 8 を使っている方は、もしかしたら、ローカルアカウントを使っている人もいるかもしれません。

しかし、マイクロソフトアカウントは便利です。

特に Office Online(オフィスオンライン)は、Office を持っていない方にとって、非常にありがたい存在です。

ブラウザ上ではありますが、Word や Excel を無料で使うことができます。

もちろん、使い勝手は有料には敵いません。

しかし、少し使う分には問題ありません。

積極的に使っていきましょう。