※この記事は「2021年4月15日」に更新しました。
スマホやタブレットで使える、ドキュメントスキャナー CamScanner(カムスキャナー)の使い方について。
INTSIG Information 社 が提供しているアプリです。
アンドロイド、iOS(iPhone、iPad)どちらも対応しています。
- 写真撮影したデータが読みづらい
- PDFとして保管しておきたい
- 手書きのイラストをデータ化したい
そんな方に、おすすめのアプリです。
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CamScanner の使い方【基本】
CamScanner(カムスキャナー)の使い方は、非常に簡単です。
まず、アプリを起動します

カメラマーク をタップして撮影します。
ちなみに、通常撮影するとこんな感じです。

ホワイトバランスのせいか、白い用紙に黒ペンで書いているにもかかわらず、背景が白く見えません。
上の写真ではすでに余分な部分はありませんが、もしある場合は、アプリが枠を自動で設定してくれます。
見ていて、ずれがある場合は、手動で調整します。
あとは、右下の レ点マーク をタップします。
次に、画質調整のオプションを選びます。

「自動」「オリジナル」「鮮明化」「白黒」「グレー」などがあります。
好みのものを選んで、右下の レ点マーク をタップします。
これで PDF として保存されるわけです。
様々なクラウドサービスと連携可能
Evernote、Dropbox、GoogleDrive、OneDrive など、様々なクラウドサービスと連携可能です。
主要なところはおさえているので問題ありません。
私は File Explorer Pro を使って、ローカル環境に保存しています。
File Explorer Pro について知りたい方は下記記事をご参照下さい。
イラストとして、データ化することも可能
CamScanner(カムスキャナー)は、イラストとしてデータ化することも可能です。
画質調整のオプションで「白黒」を選んで、JPEG として保存すれば、イラストの場合は、都合が良いです。
保管したデータの選択画面で …(もっと)というところをタップします。
アルバムへ というのがあるのでタップします。

これで、写真データとして保存されます。
ちなみに、出来上がったものは、下記で紹介していますので参考にどうぞ。
最後に

いかがでしょうか。
本来は、プリントなどを PDF化して、データ化して、プリントは捨てるといった使い方が多いと思います。
このアプリの凄いところは、画質調整の機能が優れているというところです。
しかも、サクッと手軽にできる。
非常に満足度が高いアプリになります。
無料で使えますし、学生や社会人の方にもおすすめのアプリです。