※この記事は「2021年4月15日」に更新しました。
スマホやタブレットで使える、ドキュメントスキャナー CamScanner(カムスキャナー)の使い方について。
INTSIG Information 社 が提供しているアプリです。
アンドロイド、iOS(iPhone、iPad)どちらも対応しています。
- 写真撮影したデータが読みづらい
- PDFとして保管しておきたい
- 手書きのイラストをデータ化したい
そんな方に、おすすめのアプリです。
![](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/07/icon01.gif)
CamScanner の使い方【基本】
CamScanner(カムスキャナー)の使い方は、非常に簡単です。
まず、アプリを起動します
![CamScanner](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/07/pc-p32.jpg)
カメラマーク をタップして撮影します。
ちなみに、通常撮影するとこんな感じです。
![図](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/06/pc-g01-2.jpg)
ホワイトバランスのせいか、白い用紙に黒ペンで書いているにもかかわらず、背景が白く見えません。
上の写真ではすでに余分な部分はありませんが、もしある場合は、アプリが枠を自動で設定してくれます。
見ていて、ずれがある場合は、手動で調整します。
あとは、右下の レ点マーク をタップします。
次に、画質調整のオプションを選びます。
![CamScanner](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/07/pc-p34.jpg)
「自動」「オリジナル」「鮮明化」「白黒」「グレー」などがあります。
好みのものを選んで、右下の レ点マーク をタップします。
これで PDF として保存されるわけです。
様々なクラウドサービスと連携可能
Evernote、Dropbox、GoogleDrive、OneDrive など、様々なクラウドサービスと連携可能です。
主要なところはおさえているので問題ありません。
私は File Explorer Pro を使って、ローカル環境に保存しています。
File Explorer Pro について知りたい方は下記記事をご参照下さい。
イラストとして、データ化することも可能
CamScanner(カムスキャナー)は、イラストとしてデータ化することも可能です。
画質調整のオプションで「白黒」を選んで、JPEG として保存すれば、イラストの場合は、都合が良いです。
保管したデータの選択画面で …(もっと)というところをタップします。
アルバムへ というのがあるのでタップします。
![CamScanner](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/07/pc-p33.jpg)
これで、写真データとして保存されます。
ちなみに、出来上がったものは、下記で紹介していますので参考にどうぞ。
最後に
![女性](https://use-computer.net/wp-content/uploads/2018/07/pc-p68.jpg)
いかがでしょうか。
本来は、プリントなどを PDF化して、データ化して、プリントは捨てるといった使い方が多いと思います。
このアプリの凄いところは、画質調整の機能が優れているというところです。
しかも、サクッと手軽にできる。
非常に満足度が高いアプリになります。
無料で使えますし、学生や社会人の方にもおすすめのアプリです。