※この記事は「2021年4月16日」に更新しました。
前回は、XAMPP(ザンプ)をインストールするところまでやりました。
今回は、PHP のコーディングルールを紹介します。
ちなみにコーディングとは、プログラムのソースコードを記述していく作業のことです。
コーディングのルール
コーディングのルールについて、見ていきましょう。
PHP のプログラム構造
PHP は <?php で始まって、?> で終了します。
<?php echo 'こんにちは'; ?>
このプログラムは、画面に「こんにちは」と出力するものです。
処理は、上から下へと順番に実行されていきます。
命令の終わりにセミコロンを付ける
echo 'こんにちは';
最後に ;(セミコロン)が付与されています。
これが命令の区切りになります。
PHP のファイル拡張子
PHP のプログラムのファイル拡張子は .php です。
コメントの書き方
プログラミングは、自分だけがわかるというのは、あまり良いことではありません。
見た人がわかりやすくできるようにコメントが書けるようになっています。
もちろん自分のためにもなります。
コメントの部分は、実行のときは無視されます。
// コメント1
# コメント2
/* コメント3 */
いずれもコメントとして扱われます。
コメント3 に関しては複数行のコメントを書くときに役に立ちます。
あと HTML のコメントも一応紹介しておきます。
<!-- HTML のコメント -->
なんとなく見覚えがあるのではないでしょうか。
PHP は HTML に埋め込んで書くことができる
PHP は、HTML といっしょに書くことができます。
<html> <head><title>PHPとHTML</title></head> <body> <?php echo 'こんにちは'; ?> </body> </html>
実行されるとちゃんと HTML として出力されます。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、超基礎とも言える、PHP のコーディングルールについて書きました。
なぜ、PHP の学習した内容のまとめをブログにしようと思ったのか?
私は書籍も持っているのですが、全部読んで一つ一つやっていくと結構面倒だと感じたからです。
10年くらい前に購入して、ほとんど開かずに置いていたものでやっているわけなので、今ならもっとわかりやすい書籍もあると思います。
もちろん、私の PHP のプログラミングレベルが低いので、今のところなんとも言えません。
自分が必要だと思ったことだけ、書籍とサイトから学んで、覚え書きとして残していこうと考えています。
次回は、変数宣言と定数についてです。
私自身、まだまだ勉強しないといけないので、もっと良い記事を書けるように努力していきます。