【コマンドプロンプト講座】ネットワーク関連 前編

ネットワーク関連 前編

コマンドプロンプト講座です。

前回は、ディレクトリの表示と移動 について学習しました。

【コマンドプロンプト講座】ディレクトリの表示と移動

2019.01.09

今回は ネットワーク関連 前編 です。

コマンドプロンプトと言えば、個人的にはネットワークに関するコマンドが非常に強力である印象があります。

実際、使う機会が多いのも事実なので、使っていないという方は是非使ってみて下さい。

以前の私が書いた記事でもいくつかのコマンドを紹介させていただきました。

ネットワークのトラブル解決

2018.11.17

それでは見ていきましょう。



ipconfigコマンド

このコマンドはあるパソコンが通信できなくなるトラブルに遭遇したときに最初に実行すべきものです。

ipconfig

と実行するだけで、IPアドレス(ローカル)、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの情報が表示されます。

以前も紹介しましたが、例えば。

169.254.150.84

といった特殊なアドレスが割り当てられている場合は正常ではありません。

DHCPのトラブルが考えられます。

IPアドレスの再取得を行う場合

オプションを利用することで実はIPアドレスを再取得することもできます。

ipconfig /release

で一度IPアドレスを解放します。

ipconfig /renew

でIPアドレスを再取得できます。

サブネットマスクとは

サブネットマスクというのは、IPアドレスのどの部分がネットワーク部でどの部分がホスト部かを決めるもの。

パソコンは2進数で計算されます。

例えばですが。

192.168.1.11

というアドレスがあったとします。

この表記は人間にわかりやすいように10進数で表記されています。

2進数で表記すると下記のようになります。

11000000.10101000.00000001.00000111

サブネットマスクが例えば下記の場合。

255.255.255.0

これも255だけ2進数で表記すると下記のようになります。

11111111.11111111.11111111.00000000

それぞれの桁(ビット)の論理積を計算することでネットワーク部を得ることができるのです。

つまりネットワーク部は、192.168.1 の部分になります。

残りの桁(サブネットマスクが0だったところ)はホスト部としてそれぞれの機器に割り当てることができるというわけです。

pingコマンド

pingコマンドは相手と疎通ができるかどうか確認するためのものです。

ping 相手のIPアドレス

と入力して実行することでエコー要求パケットを4回送ります(オプション指定なしの場合)。

応答があれば、その経路は通信ができているということになります。

エコー要求パケットの回数を指定する

-nオプションを使えば、エコー要求パケットの回数を指定することができます。

4回も必要ない場合、例えば、1回などに指定してしまいましょう。

タイムアウトの時間を指定する

早くコマンドを終わらせたい場合。

例えば、同一LAN内の相手から応答が返ってくるのは問題がなければ4000ミリ秒も必要ありません(オプション指定なしの場合)。

-wオプションを使えば、タイムアウトになる時間も指定することができるというわけです。

最後に

いかがでしょうか。

ipconfig と ping はネットワークコマンドとしてよく使います。

次回は ネットワーク関連 後編 です。

【コマンドプロンプト講座】ネットワーク関連 後編

2019.01.15

tracert や arp など紹介していきます。