【コマンドプロンプト講座】複数のプログラムを一度に起動する

契約

コマンドプロンプト講座です。

前回はタスクスケジューラの使い方について紹介しました。

【コマンドプロンプト講座】タスクスケジューラの使い方

2019.01.27

今回は複数のプログラムを一度に起動するバッチファイルを作成します。



startコマンド

startコマンド を使って、バッチファイルを作成すれば、複数のプログラムを一度に起動できます。

start [オプション] プログラム名

といった感じで使います。

ちなみにプログラム名のところにフォルダのパスを指定するとエクスプローラーが指定したパスで開きます。

/maxオプション
窓を最大化して起動する
/minオプション
窓を最小化して起動する
“タイトル”オプション
開いた窓のタイトルバーに表示するタイトルを指定する

【番外編】startコマンド と callコマンド の違い

バッチファイルを作成していると callコマンド を使って、別のバッチファイルを呼び出すことがあります。

この callコマンド は、呼び出したバッチファイルが終了するまで処理を待ちます。

それに対して今回紹介した Startコマンド は終了を待たずに起動します。

複数のプログラムを一度に起動するバッチファイル

それでは実際に作っていきます。

@echo off
rem エクスプローラで複数のフォルダを最小化して開く
start "" /min "C:\Users\Owner\Documents"
start "" /min "C:\Users\Owner\Documents\ブログネタ"
start "" /min "C:\Users\Owner\Pictures"

このように使えば、今からやる作業で使うフォルダを一度に起動することができます。

ちなみに “” でフルパスを囲んでいますが、これは空白がパスに含まれていたときの対策です。

あとオプションにも “” を指定していますが、startコマンドは一つ目の “” を窓のタイトルと解釈するからです。

もう一つ作ってみましょう。

@echo off
rem IEとChromeを開く
start "" "C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe"
start "" "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe"

このようにアプリケーションの実行ファイルのパスを指定して並べることで複数起動することができるのです。

最後に

いかがでしょうか。

簡単なバッチファイルですが、シンプルゆえに便利ではないかと思っています。

ただしアプリを立ち上げすぎるとメモリを圧迫します。

そこは自分のパソコンのスペックと相談しましょう。