※この記事は「2021年4月20日」に更新しました。
Laravel(ララベル)を少しずつ学習中です。
前回は、XAMPP で Laravel を環境構築する方法を紹介しました。
今回は、Laravel のフォルダ階層について紹介します。
Laravel のフォルダ階層
前回、プロジェクトを作成すると色々なファイルやフォルダが作成されたかと思います。
全て覚える必要はないとは思いますが、代表的なものをざっくりと紹介していきます。
.envファイル
Laravel の環境設定ファイル。
動作環境に関することが記述されているファイルです。
appフォルダ
アプリケーションのプログラム部分がまとめられているところです。
アプリを開発するときはここをメインにスクリプトファイルを追加していくことになります。
Laravel アプリケーションに用意されているフォルダの中でも、最重要なので、もう少し詳しく見ていきます。
- Consoleフォルダ
- コンソールプログラムを配置するところです。
- Exceptionsフォルダ
- 例外に関する処理を配置するところです。
- Httpフォルダ
- Webアプリケーションにアクセスしたときの処理をまとめておくところです。
- Providersフォルダ
- プロバイダと呼ばれるプログラムを配置するところです。
- User.phpファイル
- ユーザー認証に関するスクリプトファイルです。
bootstrapフォルダ
アプリケーション実行時に、最初に行われる処理がまとめられています。
configフォルダ
アプリケーションの設定ファイルがまとめられています。
databaseフォルダ
データベース関連のファイルがまとめられています。
publicフォルダ
外部にそのまま公開されるフォルダです。
スタイルシートや JavaScript などが置かれます。
resourcesフォルダ
プログラムが利用するリソースファイルが用意されます。
routesフォルダ
ルート情報のフォルダです。
storageフォルダ
ファイルの保存場所です。
アプリケーションのログファイルなどはここに保存されます。
testsフォルダ
ユニットテストに関するファイルがまとめられています。
vendorフォルダ
Laravel フレームワーク本体のプログラムがまとめられています。
最後に
いかがでしょうか。
サイトを見たり、参考書を見たり、学習サイトで試しながら、まだまだ勉強中です。
ざっくりとフォルダの役割を頭に入れておいたほうが、今後、理解が深まると思ったので、紹介しました。
次回は、ルーティングについて。
余談になりますが、Kindle で Laravel の書籍を購入しました。
スマホだと読みづらいかなという懸念があったんですが、意外と問題ありませんでした。
今後、参考書は Kindle で買うのもアリかと思いました。