カスペルスキーのファイアウォール設定

キーボード

※この記事は「2021年4月11日」に更新しました。

最近、自宅の無線LANルーターを変更しました。

私は、iPhone から FE File Explore Pro を使って、写真のバックアップなどを行っています。

あるとき、セキュリティソフト(カスペルスキー)のファイアウォールが邪魔して、アクセスできなくなりました。

今回の記事は、カスペルスキーのファイアウォール設定について、紹介します。

ぱそた
SE、Web制作、販売を経験した管理人が解説します。



ファイアウォール設定について

カスペルスキーインターネットセキュリティ2018 でファイアウォール設定を行う方法です。

タスクトレイからカスペルスキーのメイン画面を表示させる

カスペルスキー

タスクトレイの通知領域からカスペルスキーのアイコンをクリックして、メイン画面を表示させましょう。

設定からファイアウォールの設定へ

設定 → プロテクション → ファイアウォール へ。

ファイアウォールの設定画面へ遷移します。

ファイアウォールの設定からネットワークのプロパティ

ネットワークをクリックします。

ネットワークのプロパティ画面が開きます(ネットワーク名は加工して削除してますが)。

カスペルスキー

ここでは、各ネットワークごとにステータスを変更することが可能です。

パブリックネットワーク
ファイル、フォルダー、プリンターさらにデスクトップへのリモートアクセスをブロックします。
プライベートネットワーク
企業のローカルネットワークまたは自宅のネットワークでファイルやプリンターへのアクセスを許可します。
許可するネットワーク
コンピューターに対する攻撃やコンピューター上のデータへの不正アクセスから保護されたネットワークに対してフルアクセスを許可します。

今回の場合は、ステータスがパブリックネットワークになっていたのでアクセスがブロックされていました(LAN側)。

パブリックネットワークをプライベートネットワークに変更することで File Explore Pro を使って、共有フォルダへアクセス可能になりました。

ちなみに上の画像はすでに変更済みです。

間違ってブロックが必要な部分までプライベートネットワークにしないように注意してください。

最後に

いかがでしょうか。

カスペルスキーのような良くできたセキュリティソフトならインストールしてからほぼ何もしなくてもウイルスや不正アクセスから守ってくれるものです。

設定するとしたら、今回のファイアウォールの設定が一番多いと思います。

必要なアクセスまでブロックされるようであれば、この部分を見直しするようにしましょう。