※この記事は「2021年7月8日」に更新しました。
今回はプログラミング言語の一つ、PHP について。
私はもう何年もプログラミングの世界から離れた人間です。
最近、PHP を勉強してみようと思うようになったので、ブログとして書いていきます。
同じような方、もしくは始めてみようという方がいれば、参考にしていただければ幸いです。
PHP の歴史
プログラミング言語には歴史というものがあるので、PHP の歴史について触れたいと思います。
PHP は 1995年頃、個人用途が前提の Personal Home Page Tools としてつくられたスクリプト処理系が最初です。
1998年頃に PHP3 がリリースされ、このバージョンから文法の基礎も確立され、一気に利用が広がったそうです。
その後、様々な機能強化が取り入れられ、現在は PHP7 がリリースされています。
WordPress(ワードプレス)も PHP でつくられている
身近なものでいうと WordPress(ワードプレス)が PHP でつくられています。
WordPress と言えば、ビジネスでブログを使っている人にとって欠かせないツールです。
CMS や ネットショップ のようにサーバー側でプログラムを実行し、データベースにデータを登録したり、データを取得したりすることができます。
そういった Webアプリケーションを開発することができる、プログラミング言語なのです。
PHP は、サーバーサイドのスクリプト言語
PHP は、サーバーサイドのスクリプト言語です。
サーバーサイドとクライアントサイド
サーバーサイドという言葉ですが、サーバー側で実行されるプログラムのことです。
PHP 以外にも Perl や C言語を用いた CGI、Java によるサーブレットなどがあります。
これに対してクライアントサイドというのは、クライアント側で実行されるプログラムのことで JavaScript なんかが該当します。
スクリプト言語とコンパイル言語
まずは、コンパイル言語について説明します。
コンパイル言語は、コンパイルと言って、人間が作ったソースコードをコンピューターが理解できる機械語で記述されたバイナリファイルに変換する作業が必要な言語です。
一般的に実行速度が速いのが特徴です。
スクリプト言語は、すぐに実行できるのが特徴です。
非常に手軽で型(変数宣言など)や構文に大幅な柔軟性を取り入れている言語が多いです。
PHP は、スクリプト言語です。
PHP に関する、その他の特徴
PHP に関する、その他の特徴を紹介します。
関数の種類が豊富
PHP は、独自で開発する必要がないほど多種多様な事前定義関数が提供されています。
UNIX(Linux)環境 と Windows 環境 をサポート
実運用で一般的に使われている、両者をサポートしています。
例えば、開発は Windows で、テストと運用は UNIX に移行するのも比較的容易だそうです(若干の修正が必要なこともある)。
データベースを扱う Webアプリケーション開発が得意
これは PHP の歴史を見てもらうとわかりやすいと思います。
Webアプリケーションでは、もはや必須のデータベースを扱うのが得意です。
ほとんどすべてのデータベースに対応しているそうです。
最後に
いかがでしょうか。
まだ勉強し始めなので、偉そうなことは書けません。
しかし、WordPress(ワードプレス)や EC-CUBE などの身近な CMS が PHP で動いていることを考えても、個人的に非常に興味があるプログラミング言語です。
マイペースでがんばっていきます。
ちなみに勉強してみたいと思った方は、下記記事をご参照ください。
PHP を学習するための環境づくりについて書いてます。